【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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615: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/09/20(火) 23:16:23.99 ID:s9KkND9g0
√ 2018年 10月11日目 昼:病院
ひなたはあれから陽乃のところに留まり、様子を見守っていた。
水都のおかげで陽乃の体調は見違えるほどに良くなったものの、余談を許さないのが陽乃の力だ。
バーテックスとの戦闘さえなければ問題はないはずではあるけれど、何が起こる変わらない。
とはいえ……と、ひなたは考える。
せっかくある程度体の自由を取り戻したのに、いつまでもベッドの上で良いのだろうか。
少しくらいは外の風に当たるのもいいのではないだろうか。
ひなた「大社や病院の監視はつくかもしれませんが、気分転換に外出しませんか?」
陽乃「……監視されるって分かってて気分転換になると思う?」
ひなた「そこは、気にしないというのはどうでしょう」
おちゃらけたように笑うひなたを一瞥して、陽乃は鼻で笑う。
陽乃「ある程度なら九尾が補佐してくれるから、どこか行きたいなら行ってきたらいいじゃない」
ひなた「私は、陽乃さんと一緒に行きたいんです」
シンプルに。けれど……いや、だからこそだろうか。
ひなたは陽乃をまっすぐ見つめて答える。
1、良いわ。屋上に出られるかしら
2、乃木さんのところにでも行きましょ
3、白鳥さんのところに行きましょ
4、伊予島さんのところに行きましょ
5、気分じゃないわ。
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