【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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638: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/09/24(土) 17:15:28.12 ID:wLja98K10

陽乃「ある程度なら、白鳥さん達でどうにかできるわ」

球子「そりゃそうだろうけど、それだけじゃ危ないからってこういう話になったんじゃないのか?」

陽乃「だからと言って無理強いさせる気はないってだけよ。そんなことしたところで犬死するだけだもの」

球子「そうは言ったって、危ないんだろ?」

陽乃「どっちも変わらないわ」

杏や球子、そして安芸真鈴という巫女が侵す危険も、歌野と水都が侵す危険もどちらも命にかかわることであり、ちょっとしたことで死に至るものだ。

であるならば、無理強いしてそのリスクを高めるよりも、それを覚悟のうえで合意し、踏み込んでいってくれる方が圧倒的にマシになる。

両者の感覚にも左右されることならば、なおのこと。

陽乃「生半可な覚悟で来られたって意味がないのよ」

杏「それは承知しています」

陽乃「貴女達はいいわ。どうせそもそも死ぬ覚悟があるんだから」

球子「そんなわけないだろ。出来るなら死にたくないに決まってる」

だけど。と、球子は続ける。

球子「いつかはそうかもしれないって、思わずにはいられない。だから、少しでも希望がある方に懸けたいって思う」


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