【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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695: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/10/02(日) 23:57:58.24 ID:Dj7FRa1nO
陽乃「っ!?」
どこかで、何かが砕け散る音が響いたように聞こえて、陽乃は跳び起きる。
陽乃のいる病室からは遠くもなく近くもない、そんな感じの距離。
侵入者か、それとも、ただの事故か。侵入者であれば千景の可能性があると陽乃は力を感じ取ろうと目を閉じ、集中する。
繋がりの深い九尾や、歌野と水都、それにひなたのことは集中力が欠けていても感じられるが、
その他は、難しい。
それでも勇者として神樹様とのつながりがあるため、感じ取れないこともなく、
千景だったらどうにか対処法を考えなければならないと思ったからだ。
しかし、千景らしき気配はとても弱弱しく感じられる程度で、本当にそうなのか定かではなかった。
陽乃「……なんなのよ」
勇者の中の誰かが寝ぼけて花瓶でも割ったのだろうか。
だとしたら球子……というのはともかく、精神が若干不安定だったらしい若葉が暴れた可能性もある。
そういえば、ひなたが帰ってきていない。
陽乃「……でも、だとしたら九尾がもっと荒れてるだろうし」
九尾はひなたを守るだろう。
例え若葉であっても容赦なく力を使って捻じ伏せようとするはずだ。
若葉の力なら多少抵抗されるかもしれないが、それでも。
陽乃「……」
1、気のせい
2、九尾を呼ぶ
3、外に出てみる
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