【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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742: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/10/23(日) 23:18:18.20 ID:YyDTTc0g0
バーテックスの襲撃が起こってから3年、不幸な事故が起こってから、約2ヶ月
散々な目に遭ってばかりで、身体を酷使してばかりで、
いつ死んでもおかしくないような状況に何度も陥っては、無様に生き延びて……。
身体はもう、壊れ切きっているはずだ。
陽乃「……っ」
ある意味では、ゾンビのようなものではないかとさえ、感じられる。
身体の痛みや苦しみなんて、人間だと思っているからこその幻肢痛に似た現象で、
本当はもう、なんにもないのかもしれない。
あるいは、寿命でも切り取って補っているとか。
ひなた「ん……」
陽乃「……」
陽乃の側に、ほんの少しだけ踏み込んできたひなたと水都。
もちろん、陽乃ほど壊れることはないはずだが、
場合によっては、一瞬で命を落としかねない状況にあるのは変わらない。
本当なら知らなかったこと、知る必要がなかったこと。
その道を教えてしまった責任は――。
陽乃「……知ったことじゃない」
責任なんてとらない。
踏み込むかどうかはひなた達に託され、そうして、ひなた達は自分で選んだことだ。
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