【安価コンマ】貴女は魔法女学院でふたなりを治したいようです 3日目
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683: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2022/07/19(火) 00:01:41.00 ID:qGEi8Htl0
フィーア「……」

リーン「ちょうど木陰になっていて気持ち良いですね。実はわたくしもよくお城の庭の木陰で読書をしたりして……フィーアさんは読書とかしますか?」

リチュアフィールド、と呼ぶリチュアをする場所から少し離れた場所にある木の影にわたくしとフィーアさんはいました。

ふわり、と風が吹いて髪がなびく。春らしい爽やかな風が心地いいです、思わずお昼寝してしまいそうな……。

フィーア「……私とペアになってがっかりでしょ」

リーン「はい?」

フィーア「私は……その、リチュアとか激しい運動はしないようにお医者さんに言われてるからホリィ先生にもこうやって許可を貰ってる」

――何時痛みだすか分からないから。リチュア、好きなんでしょ? 他の子のとこに行けば? 私は大丈夫だから。

リーン「……確かにわたくしはリチュアは好きですけど……それよりも今はあなたの近くに居たいんです」

フィーアさん、貴女のことが知りたいんです――同じ同級生として、仲良くなりたいんです。

リーン「同年代の人とはまず趣味や好きな教科を聞くと良いとこの前知りました! わたくしは歌を歌ったり読書をしたり……あと草木とお話をするのが好きなんです!」

教科は全部好きです! 数学も国語も、世界史も――魔法の授業も全部全部大好きです!

フィーア「……好きなんだ、勉強」

リーン「はい!」

知識は人の心を豊かにします、知らないことを知ることはとても楽しい事です。フィーアさんもそれには「ちょっと分かるかも」と頷いてくれました!

フィーア「……私は、お昼寝が好き。教科は……この学院だと魔法陣作成とか」

リーン「!」

フィーア「……変な人、王女様」

リーン「へ、変な人!? わたくし変な人ですか!? は、はじめて言われました……!!!」

――――こうやって授業が終わるまでフィーアさんとお喋りをしながら過ごしました。「お花」についてわたくしから訊くのはいけないと思って、フィーアさん自身を知りたいと思って。

……あと一瞬だけ笑った時の顔がとても綺麗でした!


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