【安価コンマ】貴女は魔法女学院でふたなりを治したいようです 3日目
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719: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2022/07/22(金) 23:50:05.11 ID:MDDedJJF0
いや別に特に何もなかった。物音にも気を付けてたからバレてないバレてない。

マリンカ「でもあれだなぁ……何話してるのかが全然分かんない」

ゆっくりドアに耳を当ててみたりするけど、全然聞こえない。ガラス越しにその光景を眺めることしか出来ない。

ユキカゼ「――――」

マリンカ「……あれ、ぬいぐるみ?」

ユキカゼさんのが持っていたのは小さな犬のぬいぐるみだった。そのぬいぐるみをジーっと見つめて……あ。

犬のぬいぐるみの後頭部に、そっと顔を埋めて……あ、吸ってる。あのユキカゼさんがぬいぐるみ吸ってる……!

……見ちゃいけない光景を見てしまったような気がする。

ラピス「――?」

ユキカゼ「――! ――!!!」

ユキカゼさんがそのぬいぐるみを抱きしめながらラピスさん相手に何かを力説している、そしてラピスさんが恥ずかしそうにそっぽを向いた。

ありがとう、ありがとうと言っていそうな感じで握手。ギュッと感謝の握手をして――あ、ヤバい教室でそう!

マリンカ「逃げろ……!」

と、いう訳で静かーにボクはその場から立ち去った。

……それにしても何でこんな空き教室で会ってたんだろ。何か事情があるのかな? 今度訊いてみようかな……。


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