【安価・コンマ】スリーパーの♀ポケハーレム道【ポケモン】
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◆G2aNwiKou2
[saga]
2022/12/24(土) 10:10:45.17 ID:LUNCbH0N0
私たちは洞窟の壁にもたれかかって、きのみをシャクシャクと食べて体力を回復させる。
10分ぐらいのんびりしてから、私は再び特訓を始める事にした。
ラルトス「ところで、私って技は『ねんりき』以外には使えないんですか?」
スリーパー「ラルトスが使えないと思っているのなら、まだ使えないと思うよ」
ポケモンの技は、いわば身体の中の力を直感的に使うための『入れ物』だ。
1匹のポケモンにつき4つまで持つ事が出来、新しい技を持つためにはどれが1つを捨てなくてはいけない。
なぜ別のポケモン同士で共通の技を覚える事があるのか、なぜ4つまでしか持てないのか、そもそも技とはなんなのか。
ポケモンである私が言うのもなんだが、不思議な力だ。
ラルトス「つまり……使えるようになったら、その時分かるっていう事ですね?」
技は例え生まれたてのポケモンでも使うことが出来、基本的に自分の持つ技を知らないという事は無い。
ラルトスがこの技しか使えないと言うのなら、その技しか覚えていないのだ。
スリーパー「そう。因みに私は、相手を眠らせる『さいみんじゅつ』、相手の強化をコピーする事の出来る『じこあんじ』、サイコパワーを斬撃にして飛ばす『サイコカッター』、サイコパワーで相手に物理的なダメージを与える『サイコショック』を覚えているよ」
ラルトス「4つ……ってことは、もし次に何か覚えたい技があったら、どれかを忘れなきゃいけないんですね」
スリーパー「うん、そう言う事だ。まあ、もう十年以上変えてないし、使い慣れているからこれからもこのままだと思うよ」
そこまで話して、ラルトスが首を傾げる。
ラルトス「……あれ、でもおじさん、なんか別の事やってませんでした?」
スリーパー「別の事?」
ラルトス「ほら、人間さんやポケモンを操ったり、おじさんが筋肉モリモリになったり……」
ああ、それの事か。
スリーパー「あれは長い事使って経験を重ねたからだよ。技は、あくまで力を直感的に使うための物。自分の力を理解すれば、色々な工夫も出来るんだ」
元よりスリーパーという種の特性という事もあるのだろうが、私は特に『さいみんじゅつ』周りを使いこなせるようになった。
相手を意のままに操ったり、自身のタイプが変わったと思い込むほどの強い暗示をかけたりと、言ってみれば技を「拡張」する事に成功したのだ。
ラルトス「わたしも、いつかそんなことが出来るようになりますかね……」
スリーパー「きっとね」
ぽんぽん、とラルトスの頭をなでると、ラルトスは微笑みながらぐっと手を握った。
ラルトス「……はい、頑張ります……! では、早速もっと訓練しましょう!」
スリーパー「ははは……うん、その意気だよ」
そうして次の訓練に移ろうとした次の瞬間、ラルトスが叫んだ。
ラルトス「おじさん、危ない!」
スリーパー「……!?」
突然の叫び声に驚いた私だったが、本能的に反射的に、振り子にサイコパワーを纏わせて後ろに突き出した。
ギィンッ!
スリーパー「っ!?」
次の瞬間、鋭い音と衝撃が響いた。
紫色に光る私の振り子の糸と、黒い太刀筋がギリギリとせり合う。
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