264: ◆rO0EUprdhE[saga]
2022/11/07(月) 21:28:16.65 ID:OHiRB7D40
賞金稼ぎカタリナ「取り合えず宿で部屋を取りましょう。これからどうするかはそこで」
勇者さん「…」
堅物騎士マハリャン「…」
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主従関係という建前の3人は一部屋だけ取る。
賞金稼ぎカタリナ「ふぅ…」
勇者さん「カタリナ、やはりあの作戦で行くべきだと思うが……」
賞金稼ぎカタリナ「駄目です、危険すぎます」
ピシャッと勇者さんの提案を遮るカタリナ。
堅物騎士マハリャン「けれど他に市長のダリアと接点を持つ方法はないと思いますが」
賞金稼ぎカタリナ「……」
聞く耳もたないという風のカタリナ。
というのも行き当たりばったりに見える今回の潜入作戦だが直前までの計画では奴隷になった勇者を市長に差し出す算段になっていた。
だが勇者さんを敬っているカタリナは頑なにその計画に反対した。
賞金稼ぎカタリナ「嬉しい事に門番も街の中の住民も勇者様に気付いていない。であればうかつに危険に身を晒す必要はないのです、勇者様」
勇者さん「だが他に市長に接触できる方法はないぞ」
賞金稼ぎカタリナ「勇者様が来る前は私が市長を暗殺する予定でした。それでいきます」
勇者さん「それこそ危険だ! 俺は許さない」
賞金稼ぎカタリナ「私の命と勇者様の命では重さが違います。ご自愛ください」
勇者さん「カタリナ…!」
この日の話し合いは平行線のまま終わった。
だが悠長にこの街で時間を過ごすわけにはいかない。
いずれは答えを出さなければいけないのだ。
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その日の夜。
勇者さんは奴隷として受付しているのでこの部屋にはベッドが二つだけしかない。
なので。
>>265
A→床で寝ている。自由に行動できるなぁ。
B→マハリャンのベッドで一緒に寝させてもらっている。
C→カタリナのベッドで一緒に寝させてもらっている。
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