R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part4
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274:塔の主 ◆VfcsCSY7us[saga]
2025/03/17(月) 21:26:37.21 ID:e+P9w++80




そしてまた数日後。

淫魔コスプレさせイヤーの隠れ家兼スタジオに彼女らはやってきた。

どっがぁぁぁぁぁっ!!!

スタジオの扉が乱暴に蹴り飛ばされ、開いたそこには憤怒の形相にゆがんだツバキとプリティーうさちゃんズの仲間たちが勢ぞろいしていた。

「ここにいるのはわかっているぞ淫魔ッ!! 大人しくギンガを引き渡せぇっ!!」

「ひぃ!? なんだなんだぁ!?」

ツバキの怒号に応えるかのように、撮影機材の陰から慌てふためいた淫魔コスプレさせイヤーが姿を現した。

「き、君たちはプリティーうさちゃんズ! どうしてこのスタジオの場所がわかった!?」

狼狽える淫魔にツバキは太刀を抜くとその切っ先を突き付けて言った。

「貴様同様に下劣だが塔の内情に詳しい覗き魔と知り合いでな。 そいつから聞いた。 代償を支払うハメになったがそんなことはどうでもいい」

殺気を漲らせながらツバキが言葉を続ける。

「もう一度言う。ギンガを引き渡せ。さもなくば殺す」

「ひっ… お、おまちくださぁぁいっ! い、いまお返しいたしますぅぅっ!!」

淫魔は背中に刃を突き付けられたまま、ブルブル震えながらスタジオの奥へと彼女らを案内する。

やがてツバキたちはスタジオ内の一室へと案内され、その部屋の中には…

「! ギンガ!」

簡素なベッドに横たわっている全裸のギンガの姿があった。

ギンガは足首とベッドを鎖でつながれており、撮影時以外にはずっとここで軟禁されていたようだ。

「足枷を外せ」

「は、はぃぃぃっ!!」

コスプレさせイヤーは命令に従い、取り出した鍵で解錠する。

ガシャ、ガシャンという金属音とともにギンガの足首が解き放たれた。

「ギンガ…! 大丈夫か!?」

「待って。私が調べてみます」

はやるツバキを制止し、まずはクチナが前に出る。

「あ、ああ。頼むクチナ」

ギンガの様子を見るなら、盲目だが薬師としての知識をもつクチナが適任だろう。

まずは顔に触れ、首筋に指先をあてて脈拍を確かめる。

「…脈拍異常なし。呼吸音異常なし。体温も…ほぼ平熱。ただ眠っているだけみたい」

クチナは安堵するようにそう言ったがツバキはそこにやや引っかかるものを感じとった。

(あのようなことをされた上、何日もこの場に閉じ込められているというのに体調に異常がない…?)

おかしい。何か違和感がある。

ツバキは淫魔に刃を突きつけながらふと感じた疑問に思考を巡らせる。

そんなツバキの背後で横たわるギンガが小さな反応を見せた。

「う… ううん…」

「あ ギンガがめをさますよ」

アリスの言葉に首だけで振り返るツバキ。

ギンガはどうやら意識を取り戻そうとしているようだ。

「大丈夫、ギンガ? わたしたちのことわかる?」

ミルキィも心配げにギンガの寝顔を覗き込みながら問いかける。



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