133: ◆gKnq/8bM72[saga]
2023/04/09(日) 20:56:29.55 ID:iQVslAiV0
その日の帰り。
バイクにまたがるとアリサが来た。
「バイクなんか乗ってたんだ」
そういえば言ってなかった。
それすら知らない間柄なんだ、アリサとは。
「格好良いね」
二人乗りさせてよと言ってきたのでできないと返す。
「なんかさぁ、どんどん明るくなってきてるよね先輩」
自覚はない。
「家知られちゃったなぁ」
裕福じゃない家庭を見られたくなかったアリサ。
ずっと知ってたよ。
「じゃ、おやすみ」
バイクを発進させようとしてちょっと止まる。
なんか気落ちしてるアリサに、俺の家そこと指さして去る。
「は〜〜〜!?」という彼女の声が背中に聞こえた。
アリサは走ってきて、車庫にバイクを入れた後もそこで30分くらい談笑した。
178Res/70.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20