119: ◆WEXKq961xY[saga]
2023/04/08(土) 22:08:19.17 ID:bLFHHPAno
…
ユサユサ
「…て、起きて」ユサユサ
カツラギ「ん…っ! 何事だ」ムクッ
パペマ「! カツラギ…」
カツラギ「どうした。もう朝か?」
洞窟の天井を見る。ダンジョンの入り口からは、まだ朝日は差していない。
パペマは、泣きそうな顔で、ぼそりと言った。
パペマ「…おしっこ」
カツラギ「…便所に行かずに寝たからだろうが」
カツラギは溜め息を吐くと、渋々起き上がった。畜舎ならここで済ませば良いが、生憎この藁は人間専用だ。小便で汚した日には、弁償しないといけなくなるだろう。
パペマ「早く、早く、出ちゃう…///」モジモジ
カツラギ「さっさと行くぞ…」
…
エントランスからは、どの階層にも繋がらない横穴がいくつも伸びている。ある程度の広さがあれば宿に利用したり、倉庫として貸し出したりされるが、それより狭かったり、広くても細すぎたりと使い勝手の悪い穴は、冒険者たちが用を足すのに使っている。まめな管理者は、穴を掘って板を渡したり、下を水が流れるように整備してたりする。残念ながら、最寄りの便所は穴も板も無い、だだの石壁の狭い洞穴であった。
カツラギ「ほら、さっさと済ましてこい」
パペマ「…来て、見てて///」
カツラギ「はあ?」
パペマ「中、暗い…くさい…///」
カツラギ「…」
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
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