217: ◆WEXKq961xY[saga]
2023/04/10(月) 22:18:59.32 ID:AutFuR3ko
ミリィ「…そうだ! さっきの凍るやつ!」
ロゼッタ「! はっ!」
ロゼッタが、今度は剣に冷気を纏わせて傷口に押し当てた。溢れ出す血が凍りつき、ひとまず出血が収まる。
フワル「先程買った、ポーションの出番ですね。それから…」
女の口にポーションを押し付けると、フワルは箱の中から糸と針を出した。
???「…いだい」モゾ
フワル「動かないで」チク チク チク
カツラギ「口が動くなら、攫った奴らの場所を言え」
???「…」
ミリィが、女の前に屈み込んだ。
ミリィ「…あんた、名前は?」
クララ「…クララ」
ミリィ「クララ。冒険者たちを攫って、何をしてたの?」
するとクララは、くっくっと喉を鳴らしながら、萎びたペニスを指で突いた。
クララ「こいつがねぇ〜…欲しい、欲しいって言うもんだからさぁ〜…」
カツラギ「あの盗賊みたいに、ヤることヤッてポイか」
クララ「大体はねぇ〜…でも、気に入ったのは、持って帰って玩具にするのさぁ〜…お兄さんなら、一等の玩具に」
カツラギ「うるせえ」ゲシッ
クララ「うげっ」
フワル「ちょっと、まだ縫合が終わってないんですけど!」
カツラギ「だったら、こんなシナシナのまま死にたくねえだろうが、え? 場所を言え」グリッ グリッ
クララ「いだっ、いだいっ、ひどいっ」ビクンッ
…
『第3層 山岳』
クララ「…ここさぁ」
クララの案内で辿り着いたのは、山岳の隙間にひっそりと建つ、小さな庵であった。
中に入ると、足の踏み場もない程の石像、張り型、柔らかい筒…
パペマ「うわ…これ全部、人間」
ミリィ「ええ…?」
カツラギ「おい、これ戻せるんだろうな?」
クララ「さぁねぇ〜?」
とぼけるクララを無視して、ロゼッタが言った。
ロゼッタ「私たちだけでは、これら全てを運び出すのは難しいでしょう。このクエストは、ギルドから直接発令されたものです。ギルドに増援を依頼しましょう」
レイン「では、応援を呼んできます」
カツラギ「じゃあ、その間に…」
クララ「…」
安価下1〜3でコンマ最大 クララの処遇
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