32: ◆WEXKq961xY[saga]
2023/04/07(金) 22:33:16.56 ID:A4P5P1LSo
カツラギ「…これでいいか」
カツラギは『ギルド所有の港で、貨物の積み下ろし』と書かれた紙を剥ぎ取ると、先程の男に差し出した。
カツラギ「こいつを受ける」
案内役「ああ、良い選択だ」
男は依頼書を受け取ると、腰に下げた大きな判子を押し、紙の一部を破り取ってカツラギに渡した。
案内役「これが受注の証明書だ。クエストを完了しても、こいつを持ってなきゃ全部パァだ」
カツラギ「分かった」
案内役「じゃあ行ってきな。ギルドの前から馬車が出てるぜ」
…
ギルドタウンが広いとは聞いていたが、まさか領内に港まであるとは。馬車が辿り着いたのは、海から広い運河を引いて作られた、人工の港であった。
「…ギルドからの人足はあっちだ! 今から日没まで働いてもらうぜ」
馬車から降りるなり、真っ黒に焼けた水夫が怒鳴った。こういった仕事に慣れているカツラギは、気にも留めることなく指示された停泊所へと向かう。後ろの方で、甘く見ていたと思しき新人が、水夫に追加で怒鳴られていた。
安価下1〜3でコンマ最大 出来事、行動
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