44: ◆WEXKq961xY[saga]
2023/04/08(土) 08:48:04.25 ID:bLFHHPAno
ギィ…
カツラギ「! 少し開いた…」
僅かに開いた隙間を覗き込むと、中には真っ黒な石がぎっしりと詰め込まれていた。そして、全身からどっと汗が噴き出すほどに、強い魔力が中から溢れ出しているのを感じた。
「…あっ、こら! 勝手に中を見るんじゃねえ!」
先程の水夫が走ってきた。
カツラギ「こんなに高純度の魔力鉱石は、初めて見た」
「知ってるなら、なおさら触るんじゃねえぞ。一分でも目方が狂えば、俺たち全員の首が飛ぶからな」
カツラギ「だったら、日雇いに運ばせるな」
カツラギは木箱の蓋を戻して何とか担ぎ上げると、船へと運び込んだ。
後ろから、水夫が声を掛ける。
「外じゃ貴重だが、ダンジョンに潜れば腐るほど採れるぜ。だから、盗もうなんて思うんじゃねえぞ!」
…
受付嬢「…はい、確認しました。お疲れさまでした」
カツラギが持ってきた紙片とギルドに保管されている依頼書を合わせ、更に紙片に水夫のサインがあることを確認すると、受付嬢は頷いた。
受付嬢「報酬は銀貨2枚と、ギルドランク1のバッジになります。あちらでお受け取りください」
【名前】カツラギ
【ランク】1
【種族】人間
【性別】男
【容姿】ぼさぼさの髪を適当に纏めた中肉中背の男、ボロボロの服を適当に来ている
【能力】
『獣身術』動物に変身できる。強い精神力がなければ動物の肉体に魂を奪われる、危険かつ高度な魔術
【所持品】
『財布』硬貨を入れる革袋。まだ中身はすっからかん
…
少しだけ重くなった革袋をポケットの中で確かめながら、カツラギは受付を後にした。彼を最後に受付嬢は奥へと引っ込んでしまった。どうやら、今日はもう店じまいのようだ。
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@ギルド内の散策
A街の散策
B食事
C寝る
Dその他要記述
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