ルフィ「暇だから安価で何かする」2 【安価 コンマ】
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167:名無しNIPPER[saga]
2023/06/11(日) 21:43:54.46 ID:fbK8rmfM0

サンジ(いつも頼もしい航海士が、俺の腕の中で震えている)

ガタンゴトン…………ガタンゴトン…………

ナミ「……」

サンジ(先ほどまで多かった口数は減り、会話もない)

ガタンゴトン…………ガタンゴトン…………


サンジ(ただ、電車の揺れに合わせて彼女が俺をつかむ力を強めるのを感じる。
    信頼してくれているのだろう。密着も、より強く感じる)


ガタンゴトン…………ガタンゴトン…………


ナミ「……あ」ヨロッ

サンジ「っと」ガシ

ナミ「っ」ギュゥッ

サンジ「っ!」


サンジ(少しでも体が離れると擦り寄ってくる。
    こんなに怯えたナミさんを見たことがない。
    可哀想に)



サンジ(可哀想……なのだが)


サンジ(冷静に振る舞おうとすればするほど、
    感じるのだ。

    熱 膨らみ 布擦れの音 香り……
    全身で彼女を感じてしまう)



ナミ「……ごめんね。サンジ君は我慢してるのに」

サンジ「なんのことだ?」

ナミ「や、胸とか……ずっと押し付けちゃってて……
   我慢してる人にこれは、あんまりかなって思うけど……
   でも離れるの怖いし」

サンジ「なんのことだ?」

ナミ「……だから、サンジ君は我慢してるのに、こんな密着してごめんねって」

サンジ「なんのことだ?」



ナミ「……さ、サンジ君。まさか」

サンジ「なんのことだ?」




ナミ「帰ってきなさい!! 口だけ動かして意識飛んでる場合じゃないでしょ!!」ペシッ

サンジ「ああ!? すまない。
    意識しないようにしすぎて感情を押し殺してた」

ナミ「ったくぅ……そろそろ壁だから。
   ちゃんと守ってよ?」

サンジ「わかってる。今ので目が覚めた」

クルッ

トン




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