魔法少女 全てはあなた次第【安価】
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375: ◆m3eT9sbstgM1[saga]
2023/07/09(日) 21:02:59.51 ID:etD9Unh4O

 
 
 
 
 「――……つまり、私の中にいるのは貴様の子で、普通の人間ではない、というのだな?」
 
 「そうだよ、俺と君――人間と俺たちのハーフだ」
 
 あなたは喜ばしいように話す。
 冬は頭を抱えて取り乱していたが、あなたが抱きしめ、泣き止むまでまった。
 
 あなたの声に一切の不安や恐怖はなかった。
 
 「普通はこんなに早く妊娠することはないんだけど、冬のおかげだ。冬が俺を受けいれてくれたから、冬は子供をなせたんだ」
 
 奇跡だ、とあなたは述べる。
 
 「何が奇跡だ!!」
 
 冬はその言葉に激高する。
 
 「確かに貴様の子を孕みたいといったのは私だ! 記憶もある! しかし、孕みたいのと実際に孕むのは絶対に違う! 第一、周りにどう説明すれば良い!? 私は魔法少女になって、母乳が出る体質になりました! 
 
 しかも、三日も経たずに父親が人間じゃない子供を孕んで、いつ出産してもおかしくないです!? そんなふざけたことが信じてもらえるか!? それに、産んでどうする!? 私はまだ学生で金を稼ぐ当てもない、貴様は当然のように無職!! 魔法少女をサポートするのが金になるのか!!?
 
 貴様は言ったよな!? 人間は高等生物だと! 人間を育てるのは莫大な金がいるんだぞ!? 犬猫とは違うんだ! それこそ、親は生涯をかけて稼いで、大半の時間を捧げて、子供を育てられるんだ!?」
 
 はぁはぁと息をつく冬だが、あなたは冷静だった。




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