魔法少女 全てはあなた次第【安価】
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410: ◆m3eT9sbstgM1[saga]
2023/07/10(月) 13:53:14.83 ID:S4L+RZe2O
「私はな、高校を卒業したら、すぐに、20も年が離れた男の元に嫁ぐはずだったんだ」
政略結婚だよ、と冬は言い放つ。
「相手は私をお母様の代用品にしか考えていない、あいつが欲しかったのは、お母様だ。お母様はあいつに嫁ぐ寸前、お父様と駆け落ちしたんだ」
「あいつはお母様の名前で私を呼ぶ。私、進藤冬として見てくれていない、お前は、すべての夫婦は子供を孕むとき、愛し合ってと言ったが、そうでもないのさ」
「お前は私を魔法少女の素質のある者として見ていないか?それともーー」
「冬は、冬だよ」
あなたの言葉に、冬は笑った。
「なら、お互いを知ろう。私はこの腹の子にお前を誇れるようになるくらいのことを知らない。
お前も、私のことをもっと知ってくれ。
今日は相引きだ。
お互いを知るための、な
でも、決して罪悪感を抱えるな、全力で楽しめ、全力でお前を教えろ、私たちのはじめてのデートなんだから」
冬は魅力的な、カラッとした笑顔でそう話した。
それだけで惚れてしまいそうな笑顔だった。
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