魔法少女 全てはあなた次第【安価】
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418: ◆m3eT9sbstgM1[saga]
2023/07/10(月) 15:49:00.15 ID:vyuoig2cO
二人は夏のゲレンデを歩く。
背後のロープウェイ乗り場は山荘も併設されていた。
平日ということもあって、広く、草が生い茂るゲレンデを冬とあなたは散策する。
「お母様は、とてもお転婆で、スポーツが万能、だけど芸事が壊滅的でじっとしていられない性分だったな、冬場はよくスキーに私を連れてきてくれたよ」
冬はゲレンデに咲く、白い花に顔を近づけて匂いを嗅いだ。
お前も、と、あなたに近づけ、あなたもその匂いを楽しむが、顔を上げると冬は笑う。
手鏡を見せてもらうと、あなたの鼻頭が黄色く、花粉が付着していたのだ。
「逆にお父様は草花が好きで、よく山に行って写生をしたり、じっとしていることが好きだった、正反対な二人だ」
山荘に行くと、○年度親子スキー大会と掲げてある一枚の写真を指差し、あそこにいるのが私とお母様、と教えてくれる。
そこには、以前に写真で見た幼い冬と冬によく似た女性が写っていた。
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