【安価】サキュバス「気ままに旅しながら性欲を貪ろう」
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21:1[saga]
2023/08/28(月) 00:59:12.51 ID:bS6noekq0
 カロマ「一世一代の決断として...君に付いて行くよ」

 ミイナ「!。...本当にいいの?後悔はしない...?」


 ここで彼の人生を狂わせてしまうのはいけない。
 だから、改めてここで本心を聞いてみる。


 カロマ「...僕は今まで、ずっと1人で過ごしてきた」

 カロマ「家族や友達が居なかった訳じゃないけれど...皆とは離れてしまった」

 カロマ「それが僕には当たり前の事だと思っていたし、それでいいと...」

 カロマ「だけど、その考えを捨てようと思う。...僕は決めたよ、ミイナ」

 カロマ「君と旅に出るよ」

 ミイナ「...〜〜〜っ!うん!よろしくね、カロマ!」ダキッ

 ミイナ「それじゃあ、明日にはもうこの村を出るから...」

 ミイナ「必要な物を持って、準備を済ませておいてね」
 
 カロマ「うん、わかったよ」

 
 それから明日の予定を話し合って、ボク達はそれぞれ宿と自分の家へ向かった。
 初めて出来たパーティーの仲間だからすっごく嬉しくてあんまり寝られそうになかったよ。
 

 翌日になって僕は早々に宿を出て、待ち合わせ場所の村の出入口の近くで待った。
 少しして如何にも旅人ですって服装のカロマが駆け寄って来るのが見えた。
 

 カロマ「ゴメン、待たせちゃったかな...?」

 ミイナ「ううん、全然待ってないよ。さぁーて...」

 ミイナ「カロマ!旅の始まりだよ!最初の一歩は一緒に踏もう!」

 カロマ「あ、う、うん。...じゃあ、せーのっ」

 
 ミシッと地面を踏み締めたと同時にボクはカロマの手を引いて村を後にした。


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