153:ハンターギルド ◆lZP2DZQePPj0[saga]
2023/09/12(火) 10:32:50.53 ID:jyRfSNUEO
メシィー「まずは足腰立たなくなるまで叩きのめしてやるわぁ!」
メシィーはかつてミノタウロスが愛用していた重量級の棍棒で襲いかかる。
ごしゃあ!と先端が地面に叩きつけられ、大量の土砂と砂利が周囲に弾け飛んだ。
クロ「あの細身の身体であんな得物を振り回すなんて…これも怨念の力とでもいうの!?」
弾丸のように飛来する小石から身を守りながらクロが驚愕の声を上げる。
メシィー「ぎぃぃっ…次は、当てるぅっ…!」
だが棍棒を振るうメシィーの表情には歓喜とともに苦悶の色が浮かんでいた。
身体中のあちこちの骨が、関節が軋む。
毛細血管が破れ、筋組織が千切れていく。
ミノタウロスの与える怨念のパワーはメシィーの肉体の限界を遥かに越えて酷使しているのだ。
メシィー「この痛みぃ、むしろ快感だわぁ!あの方が与えてくださる力を振るえるなんて、光栄の極みよぉ〜!」
ソフィア「っ…なんて、哀れなっ…」
ソフィアの慈愛の精神は犯された少女にも、そして怨念に縛られた狂人に対しても等しく向けられていた。
そしてその慈愛の心は怒りに変わる。
その怒りの矛先は死してなお人々を苦しませる悪の怨念へと向けられるのだ。
ソフィア「主よ、お力を!いまなおこの世にわだかまる悪の意志に正義の鉄槌を!浄めたまえ、祓いたまえ!」
ピカァッと、天が輝いた。
雲の狭間を貫いて、一本の光の柱がメシィーの身体を包み込む。それは悪を滅ぼす裁きの光。
「ホーリィパニッシュメント!」
コォッー
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