【安価・コンマ】エロモンスターダンジョンクエスト・3
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489: ◆WEXKq961xY[saga]
2023/11/30(木) 20:08:49.83 ID:5EyA5zA4o


カツラギ「…あいつ、まだあんたに気があるみたいだぞ」

ロゼッタ「…はは」

 歩きながら、ロゼッタは少し寂しそうに笑った。

ロゼッタ「好いてくれるのは嬉しいですけど、流石に歳が離れすぎてます。彼が大人になる頃、私はおばさんです」

カツラギ「年齢が近かったら、結婚も考えてたのか?」

ロゼッタ「うーん…」

 ロゼッタは、考え込む。

ロゼッタ「全く想定していなかったので、何とも…カツラギさんのパーティに誘われていなければ、やはりここに残る選択をしたでしょうから、いつかは決断することになったんでしょうけど」

カツラギ「ふーん…」

 建物が元通りになったとは言え、失われた人は戻ってこない。商店街も、夕方には殆ど閉まっていた。

カツラギ「…出発に備えて、武器とか道具でも見てくか」

ロゼッタ「そうですね」

 商店街の中に、一軒の鍛冶屋を見つけて、2人で入った。

カツラギ「まだやってるか?」

「…! ロゼッタさんに、ゴリラの旅人さん」

 工房の奥にいた若い男が気付いて、駆け寄ってきた。

「実はまだ開いてないんだけど、あんたたちならいつでも良いよ。何か、役に立てることがあれば」

ロゼッタ「では、剣を」

 壁に立てかけられた剣を見繕う。棚には空きが目立つが、盗賊たちも重い剣を何本も持ち去ることはできなかったようだ。カツラギも短剣を探してみたが、そちらは根こそぎ奪われたようだ。
 仕方なく、彼は男に話しかけた。

カツラギ「…随分若いな」

「ああ、まあ…親方、盗賊に襲われて死んじまったし」

 沈んだ声で言いながら、彼はおもむろに工房の奥から何かを持ってきた。
 それは、一振りの美しい長剣であった。

「町長…フォーグの親父さんに頼まれて、親方が打った剣だよ。剣術を最後まで修めた日に、こいつをフォーグに贈る約束だったんだ」

ロゼッタ「では、フォーグさんがこれを使いこなせるよう、私がしっかり教えないといけませんね」


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