【安価・コンマ】エロモンスターダンジョンクエスト・3
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698: ◆WEXKq961xY[saga]
2025/03/23(日) 16:10:47.81 ID:Ltv+5y0kO


カツラギ「ソン!」ガラッ

 貰った盃と、賃金を全部注ぎ込んで買った酒の瓶を抱えて、俺はあばら家の戸を開けた。

カツラギ「良いものがあるんだ、ソン…」

 中に入ってから、俺は彼女の姿が無いことに気付いた。

カツラギ「何だよ、こういう時に限って…」

 どうせ、いつもの気まぐれだろう。俺はぼやきながら、畳の上に荷物を置いて外に出た。
 今度は何に変身しているのだろうか。真っ暗になる前に見つけ出さないと、何も見えなくなって探すどころではなくなってしまう…

カツラギ「…?」

 ふと、この前テホンを埋めたところで、俺は足を止めた。まだ掘り起こした後の残る地面に、墓石代わりと立てた木の枝の前に、一人分の足跡があった。よくよく見てみると、それはあばら家の出入り口から続いていて、墓の前で途切れて、そうして代わりに、獣の足跡に変わっていた。

カツラギ「テホンの墓参り…? …!」

 脳裏に浮かんだ、彼女の言葉。



”これを残すのが、心残りだった”



 次の瞬間、俺はテホンと同じ犬に変身し、足跡の匂いを追って歩き出した。


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