主人公「小さな国で誰かと恋愛したりする」【安価】
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84:名無しNIPPER[saga]
2024/01/23(火) 18:23:48.87 ID:M2Efl4l/0
(今は私一人しかいません……ハナならすぐに追いついてくれると思いますが……)
「謝ってください」
私の言葉に兵士たちの目つきが変わる
「は?」
「町の人たちに謝ってください、この野菜は去年の冬から皆さんが大事に、必死に育ててきたものです。そもそもこの畑自体皆さんが一生懸命作ってくれたものなんです、それにさっき町の人たちを脅してましたよね! 謝ってください!」
私の言葉に一瞬怯んだ兵士たちだったけれど、次の瞬間私の両手を2人の兵士が掴む
これでは相手の素性を探るどころではない
「っ、は、放してください!」
「調子に乗るなよ? どれだけえらい奴かわからねぇけどお前ひとりで俺ら5人に敵うと思ってるのか?」
「へぇ、結構でかい胸してるじゃん」
「は、放して、放せ!!」
暴れてみるものの私の力で兵士たちの腕力に敵う訳もない
必死に抵抗しようと足搔く私をあざ笑うかのように兵士たちが私の着物に手をかけようとする
しかし、次の瞬間、私の着物に手を伸ばしている兵士が急に気を失いそれに驚いた他の兵士たちは私の手を離す
「っ」
「千雪様、こちらへ!」
町の人たちが私の手を引いてくれる
「だ、駄目です、まだ兵士が……」
言いかける私の耳に兵士の首の骨が折れる音が聞こえた
「いきなりどこの兵士かもわからない相手に一人で喧嘩を売るなんて何をしているのですか!?」
「ご、ごめんなさい」
ハナに正座をさせられた私は自分の部屋で泣いている
ハナが怒るとそのくらい怖いのだ
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