【R-18・安価】終末のスクールアイドル1.2
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768: ◆HGpjRdjP1Y[sage saga]
2024/07/25(木) 16:19:55.41 ID:EqoYnryu0
4月30日(30日目)昼 巨大クモクモの巣(廃ビル)

ミア(焦るな……慎重に慎重に……)

一気に振りほどきたい衝動に駆られながらも冷静さ保ってゆっくりと引きはがす。
クモの糸は粘性と伸縮性に富んでいて簡単には剝がせないが根気よく引っ張っていくと少しずつ剝がれていく

ミア(もう少しで腕が…!)

両腕に絡んでいた糸を剥がすとクモの巣のバランスが乱れてしまい腰を中心にしてぐるんと半回転して逆さまになってしまう

ミア「うぁぁっ!」

逆さ吊りになった事で重力に引かれた自重で少しずつクモの糸が剥がれていく

ミア「よし!このまま行けば――」

予期せぬ成功に歓喜したミアだが、このままクモの巣から脱出すれば真下に真っ逆さまとなってしまう事に気づく

ミア「あぁっ!やっぱり待て…!」

腰の糸が剥がれて残るは両足にへばりついた糸だけとなった

ミア「このっ!このっ!!」

逆さ吊りの胴体を折り曲げてさっきとは逆にクモの糸を掴もうと懸命に試みるが手はかすりもしない。
それどころか、両足の糸はクモが食べていなかったソックスとローファーに付着しているだけでもがいた事でそれらが脱げてしまいミアの身体は宙に放り出されてしまう

ミア「――――っ!!」

悲鳴を上げる間もなく闇へと吸い込まれていった



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