『FGO』風魔小太郎「『対魔忍』ですか……」『対魔忍RPG』
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535:ノベルドーパント[saga]
2024/06/30(日) 20:20:04.15 ID:DS+RbngX0
7割5分ぶっちゃけた。


孤路(……ちょ、ちょっとだけ待って……あ、頭が混乱してる……。ふ、ふうまくんって本当に5代目ふうま小太郎だったの? 英霊の座っていう場所からカルデアって場所に召喚されて、世界の危機を何度も救って……。うん、それは強い訳だよ。むしろ今まで全然本気を出した事なんて無かったんだね……)

小太郎「……まぁ、持てる力の全てを発揮出来ればエドウィン・ブラックとアサギ校長、それから最高レベルの上忍数百人が同時に襲い掛かってきても勝てる自信はありますよ。カルデアのマスター殿は自国である日本のサーヴァントが大好きでしたから、他の陣営から羨ましがられる程の強化をして下さって……」

孤路(なろう系小説の完全再現……。私が言えた事じゃないけど、女の子に惚れられまくるのもその影響?)

図書子さん「ある程度は、参考にした。じゃないと──に勝てないから」

小太郎「そういう事でしたか……。ではみなさんが僕に恋愛感情を持つのは(例え作られた物でも、生まれた者が本物ならそれは本物。……私は君が本当に大好きだよ?)……ありがとうございます、孤路殿」

孤路(うん……納得した。それじゃあ行くね──魂遁の術──最終奥義──二魂……同体……!!)

孤路殿の身体が、温かい光に包まれていきます。まるで全てを受け入れるかのような……そう、三蔵法師殿が説法をする時に感じる後光のような……その光があまりにも眩しくて眼を開けていられなくなった時、孤路殿の姿が消え、実態がよりハッキリとした図書子さんが現われました。


小太郎「どんな物かは予想が付いていましたが……これは、憑依召喚の最上位魔術に近いですね。デミ・サーヴァントや、その能力だけをマスターの身体に宿すサーヴァントにもよく似ています」

天宮紫水「うん、そんな認識でOK。……私の名前は『天宮紫水(あまみやしすい)』よろしくね」

天宮紫水殿……なんでしょう。とても懐かしいような、それでいて切ないような感覚が胸を貫きます。……なにか、僕は紫水殿を悲しませるような事をしてしまったような…………。


天宮紫水「私は、前世で貴方とは違う「風魔小太郎」のマスターだった対魔忍。貴方と運命を共にする者……闇の宿敵……あの災害の獣と戦う為に」

小太郎「違う僕の……元マスター!? そして災害の獣という事はつまり敵は……!!」

天宮紫水「先を急ごう。敵に時間を与えると強力になる。完全に目覚める前に仕留める」

小太郎「……それは、神をですか?」

天宮紫水「この国風に言うなら、そう。五車の地下……正確には図書館の地下には封印された神殿がある。何者かがその神殿の封印を解いた……貴方を殺す為に」

小太郎「……では、五車が危機に瀕している責任の一端は僕にもありますね。分かりました、最後の最後まで責任持ってお手伝いさせていただきます」


〜〜〜古代神殿〜〜〜


小太郎「……さっきのトリックアートのような通路といい、今回の神殿といい、雰囲気が変わりすぎでしょう……」

天宮紫水「この神殿は、御車神社と関係している……」

小太郎「……御車神社……と、いう事はまさか、戦わなければならないのは忍神である摩利支天!!?」

最悪です。本気で最悪です。これがただの神ならば、なんとかなったかもしれませんが、摩利支天となれば話しが別。彼女はありとあらゆる全ての忍術、忍法、魔法・物理攻撃を無効化する正に『忍びの神』……インド神話では暁紅の女神ウシャスと言い、夜明けの光を神格化したもので、天空神ディヤウスの娘であり、夜の女神ラートリーの妹……あのカルナ殿の父である太陽神スーリヤの母であるとも言われています。

………勝てる気が一気に失せてきました。これ、本気でカルデア案件なのでは???


天宮紫水「ううん、安心して。倒すのはウシャスの祭壇を守っている紅肌の女戦士、ガーディアンエオスだから」

小太郎「どの道最悪じゃないですか……エオスってたしかウシャスの眷属で、ウシャス同様『決して傷つかない』という神話耐性持ちでは?」

僕達はワラワラとあふれ出て来たガーディアンや死霊を倒しながら少しずつ神殿に近づきます。……ああ、カルデアの主殿。主殿ならこんな時どうしたんですか……? 教えて下さい。どこにでもいるような、ごく一般的なただの人間であった、僕の主殿……。




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