【WIXOSS×クイーンズブレイド リベリオン】狙われたアキノとクローデット
1- 20
15:アキノとクローデット[saga]
2024/10/20(日) 22:58:19.91 ID:dTXJAD/h0
アキノ
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・今のは、一体・・・?」

イロム
『突然で申し訳ありません。先ほどのは力を欲するのに少し身体に痛みや苦しみを与えてしまうほどの発作的なダメージです。それには力や技の他に、相手の心の中やそれと・・・・・・うっ!?』

イロムに異変が起き始める。

アキノ
「イロムさん!?」

イロム
『もう時間が過ぎてしまいました・・・・もうじきこの声が切れ、私はこの世から消滅します・・・・・・。』

アキノ
「消滅って、じゃあ・・・・・・。」

イロム
『ハイ・・・。ブナマが滅ぼされ、私の肉体も滅ぼされ、声のみの状態になったのです。姿を見せられないのは、そのためです・・・。だからこの声のみを通じて、アナタに話しかけたのです・・・・・・。』

アキノ
「そうだったんだ・・・・・・。」

イロム
『だから、お願い致します・・・・・・。今、スデュブクに攫われたもう1人の女戦士を助け出し、共に力を合わせ、スデュブクを、ぐうッ・・・・・・!?』

もうすぐ消滅する影響でイロムまでもが苦しみ始める。

アキノ
「イロムさん!・・・・・・・・うんっ!」

アキノは何も悩まず、決意して宣言する。

アキノ
「分かりました!必ずその人を助けて見せます!そして一緒にその、スデュブクを倒してみせます!平和(ヒラナ)ちゃんに令(レイ)ちゃんにみんな、それにイロムさんの分まで!」

イロム
『アキノさん・・・・・・・ありがとうございます・・・・・・・!』

アキノに感謝の言葉をするイロム。

イロム
『必ず、アナタ方がスデュブクを倒す事を、心から祈っております・・・・・・。あっ、最後に伝えたい事があります・・・・・。その力はスデュブクに狙われる可能性があるのです・・・・・・。どうか、ヤツに悪用されないように注意してください・・・・・・。ちなみに、もう1人の女戦士ですが、その名前は・・・・・・』

イロムは最後にその名前を口にする。

イロム
『クロー、デット・・・・・・。(消滅)』

アキノ
「イロムさん!」

イロムはついに消滅してしまった・・・・・・。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
16Res/18.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice