【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】
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68: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2024/11/07(木) 18:29:08.29 ID:PdTq4uL+0
あきら 「ダラァッ !!」

 栞  「きゃああっ!!」


バキッ!


 拳に確かな手応え。男の頬にあきらの全力を込めたパンチがめり込んだ。


チンピーラ 「あー? なんだぁ? それでパンチのつもりかぁ??」

あきら 「……」


 あきらの全力のパンチだったが、男はニヤリと笑い、ダメージが入っていないことをアピールする。それだというのに、殴りかかるほど憤っていたはずのあきらは冷静な顔をし、男を睨み付け、距離を取るために後ろへ飛び退く。


あきら 「栞……後で全部、説明すっから……」

栞 「え……?」


 力強く、優しい声色。栞を落ち着かせるためなのだろう。そして次に、あきらは声を張り上げる。


あきら 「魔法武装! 変身!!」


 あきらの声に空気が震える。彼の身体は光の粒子に包まれながら、みるみる背が縮み、フォルムもどんどん変化していく。髪が伸び、胸は大きく膨らみ、ヒラヒラとした服を身につけているようにみえる。光の粒子が霧散すると、そこに現れたのは、どう見てもあきらではない、可憐な少女だった。


ラキア 「プリンセス☆ラキアァ! 大事な幼馴染のためぇ! 見参だオラァッ !!」

 栞  「…………ええぇぇっ?! あ、あきら、君……??」


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