876: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/01/29(水) 00:41:49.40 ID:lWz3L8zr0
レンは考えた。恐らくこのスライムは容赦なくシアを殺す。そして力尽きているシアに抗う術はない。
シア「く、う、あ、あ、う」
レン「ちっ……」
レンは大剣をその場に落とす。ご機嫌そうにスライムの体が揺れた。
『コポポっ。人類ってのは聞いてた通りのバカだなっよーしこの女は殺さないでおいてやる。ほりゃ』
シア「はんっ!あんっ!ん!んっ!おっ♡♡んっくそっ!くそくそくそっ!おお゛ーーー」
『はあ〜殺さないで良かった、こいつの魔力も美味いからさ』
レン「……ぐぐぎぎ……」
ミーニャ「ぼ、僕たちに……構わず……んお゛……♡♡」
アメリア「はへ……っ……へええ……♡み、ミーニャ……レーンちゃんを苦しめるだけよっ……レーンちゃんの判断に……んおおお♡任せましょう……」
『コポポ。俺に逆らえば二人までは殺すからなぁ。一人いれば魔力には困らなそうだしぃ』
レン「くそが!」
『じゃあ体積も増えたことだし、お前も俺の身体に取り込んでやる。これで勇者パーティを四人も吸収して、魔力を奪い続ければぁ!』
『実績、実力共に俺は魔王軍幹部だよおおーーっ』
『お前が素直に取り込まれるなら、四人まとめて生かしておいてやるよぉ』
レンの頭に血が昇る。魔物が好き勝手なことを言って自分達を生体ユニット扱いしようというのか。スライムの分際でか!しかし、目が霞み脚が震える。体力は残っていない。隙をついて殺すことも厳しそうだ。
レン「〜〜……!(な、なんとか…………隙を)……わ、分かった入る。だから三人は殺すなよ…」
『おおーーーっと。口の聞き方ぁ!異物である冒険者の服は邪魔だからそこで全部脱いでよ〜、土下座して自分の魔力吸い付くしてくださいってお願いしろよ』
レン「ぶっ殺……!!」
シア「ぎあ……あ゛!?……あ……!」
『こいつの首270°曲がっちゃうぞ〜』
レン「ーーーーっ!」
☆☆☆☆☆
なんという屈辱。レンは傷む身体に鞭をうち、スライムの前で裸となる。そして、あろうことか土下座しながら自分の魔力を吸ってほしいと懇願させられた。
レン「お、俺の…………魔力を吸い付くして………………く、ください……!…………」
『かははは〜コポポ。ストラス様を倒すような女が俺に土下座したぜーーーーっ!勇者パーティ恐るるに足らず!』
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