【安価コンマ】番長狩りの女番長・不良能力バトル
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71: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2025/01/11(土) 12:11:20.58 ID:UKMDhPBb0
お世辞にも整っているとは言えない量の共有スペース。着替え終えたレイナがトイレから戻り、話を再開する。
「さてと、落ち着いた所で改めて自己紹介するぜ。オレは獅子王 レイナ。S級女番長(スケバン)だ」
「わたくしは舞宮 龍子。同じくS級です」
「2人共本物のS級なんだね!凄いなぁ〜あの珍くんをボッコボコにしちゃうんだもん!」
「あんな野郎ワケねぇよ。まあ雑魚にちゃあ骨があった方だがな」
「その雑魚に一張羅を台無しにされた人に言われても説得力がないですよ」
「あ?」
「なんですか?」
「ふ、二人とも…喧嘩は――」
「…ですが、確かにただの不良らしからぬ輩だったのは確かですね。特に最後に見せた大技、
極小規模高校の番長に匹敵しかねない威力がありました」
「お、おう。そうだな」
怒りを透かされ調子が狂った様子でレイナはまた座り直す。
「ああいう威勢だけ良い不良は珍しくねぇが、あの不自然に高い闘気密度…ここの番張ってる奴の支配領域は相当のモンだ」
「支配、領域…?」
「力のある不良、番長の中でも一握りの存在だけが扱える能力のことです。その番長の縄張りとも言えますね。
自らの領域内にいる舎弟に力を与えることや力を強化することが可能だと言われている力。
その領域が学校のみならず、街一帯を包み込んでいる。余程の手練れと言わざるを得ません」
「そ、そんな奴がいたらこの学校はずっとあんな奴等に…!」
「慌てんなよ剛。そうさせない為にオレ等が来たんだからな」
「ええ。不良はただの一人も残らずわたくしたちが『成敗』致します。
ところで権現坂君は番長の正体が誰か知っているの?」
「それが…ごめん。分からないんだ。不良たちは度々番長の事を口にはするけど、顔も名前も一切……」
申し訳なさげにシュンとする権現坂の頭にレイナが手を添える。
「気にすんな。用心深い番長のよくやる手だぜ。お仲間を全員ブチのめせば自分から顔出すようになるってもんだ」
「野蛮ですが、現状それ以外の手は無さそうですね」
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