10: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/02/04(火) 18:39:26.74 ID:v+smOcuyO
うーんこの完勝
人類 4ー1オーガ
リラ「ぐっ!ぶっ!おら!」
オウレツ「おうっ!うお!お!お!」
リラ「ぬん!ぬんぬんぬん!」
オウレツ「はぁはぁはぁ!」
「お頭と足を止めて殴れる人間がいたのかぁっしかも雌」
「この血飛沫リラのだけじゃねえ、お頭も確かに傷ついている」
強力な殴打が互いの身体に刻まれ、口や鼻から出血する。身体に受ければその場所は内出血で青くなった。しかし脳内麻薬が分泌している二人にとって痛みは気持ちいい喧嘩の材料にしかならない。
アリー「うわ、わーー。お腹真っ青……」
カーロン「ワシらが回復させるから遠慮無しじゃのう」
肉で肉を打つ音がオーガの里に響く。オウレツも魔法を使うつもりなど毛頭ない。強いものが王となるオーガ族だが、王になってから実はそれなりに堅苦しい思いをしていたのだ。それはかつてガイオウと二人で酒盛りで語り、同意してもらったこともある。しかし今やっている殴り合いは自由だった頃を思い出させる。
オウレツ「血沸くのおおっ、ぐ、ぶ!ぐお」
リラ「どうだ!おら!うげっ!ごっ」
「うおお土俵が血の海だ」
タイガ「うおお王よ負けてくれるな!」
シトリー「マドモアゼル、背中に勇者の文字を背負っているよ!」
レン「うわ、ついに血飛沫が俺のほっぺたに。すげえ勢いの殴り合いだ。オーガ達も狂喜乱舞だし」
オウレツの渾身の拳が空を切る。そして、リラのアッパーが顎に突き刺さる寸前、オーガの王は紅蓮の女勇者の燃えるような視線に屈服した!
リラ「っりゃーーーーーーーっ」
オウレツ「ぐほおおっ」
2m30cmの巨体が宙を舞い、土俵の外に背中から着地する。リラは全身血まみれになりながら、勝鬨を上げた。
リラ「っふあーーーーーー…………しゃーーー!」
レン「大将ーーーっ」
オウレツ「ぬうう。紛れもなく………………完敗じゃあ!」
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