618: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/03/17(月) 14:20:23.28 ID:2P8IzHvNO
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アンドロスとメフィストを除く、円卓に座る5人が魔王軍の最高幹部。メフィストはお呼びではないが殺すこともできないので放置されており、アンドロスはゼノンの側近としてその場にいることを許されていた。
ベルゼブブ「議題は把握しているな。人間達の領地を全て頂く。魔王様はそれが望みだ」
デュラン「ちょっと…………いいか」
ベルゼブブの進行を鎧の怪物が止めた。新参者でも同じ大幹部、蠅の王が気分を害するような素振りは見せない。手のひらを向けて続けるように促した。
デュラン「セピアは………尊敬できた……」
ゼノン「誰だそいつは」
アスモデウス「幹部の一人のダークエルフの女じゃ。龍人族様、無学極まる」
オルフィア「ケンカはだーめよ♪」
ベルゼブブ「魔王様が兵を派遣し、アップル王国にスタンピードを仕掛けた件のリーダーだったな。メフィスト貴様が責任者だったはず」
メフィスト「何の成果も……得られませんでした……!!て言うのは冗談として敵の兵士沢山殺したよっ」
アスモデウス「実に下らん。勇者パーティは誰一人殺せておらんのじゃろ。勇者レン不在のアップル王国に完全敗北した役立たずよ」
デュラン「聞き捨て…………ならん……」
デュランが席を立つ。セピアの精神性を評価していた鎧の怪物はアスモデウスと一触即発。
ベルゼブブ「よせ。デュラン話を続けよ」
デュラン「…………アップル王国……許すまじ…セピアの国は…………奪われた……攻めるならばあの国だ」
ベルゼブブ「私情での勝手は控えろ。だが、目下最大の問題は確かにアップル王国。勇者を3人、いや、2人携え魔王軍の幹部を打ち破っている」
オルフィア「100年ぶりの勇者レンって死んだのは本当なのかしらアンドロスちゃん」
アンドロスはアスモデウスに恐る恐る視線を向け、肯定した。
アンドロス「はい。国葬まで執り行われました、アップル王国で生き残っている勇者は紅蓮の女勇者と旋風の女勇者です」
ゼノン「お前が潜り込んでいたワイバーン操れる技術持ってるあの海の向こうの国はどうなんだよ」
アンドロス「戦闘力としては話にならないかと。僭越ながら私も警戒すべきはアップル王国だと思います」
アスモデウス「余も賛成じゃ。なんなら余が直々にその二匹の何とかって勇者の首を持ってきてやる。1日でアップル王国を火の海に変えてくれるぞ」
アスモデウス(そうすれば奴も出てこずにはおれまい!)
ベルゼブブ「良かろう。だが一人だけでは何があるか分からぬ。最低でも幹部を2人連れてゆくがいい」
アスモデウス「なんじゃと。何があるか分からんとはどう言うことだ」
メフィスト(きたきた!これは止まらない!んふふ〜爆発するよ〜♪)
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