ハーレム勇者のTSもの2【安価コンマ】
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700: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/03/25(火) 03:37:42.16 ID:SoT/5fegO
ちょっとググってみたら別の父親の双子の事例がある(困惑)
☆☆
レンとルノがギルドに戻ってきた頃には夕方になっていた。そして何やら騒がしい。
ルノ「賑やかですね」
レン「どしたの?」
シア「あ!レ、レーンっ」
ピリついた雰囲気のシアが席を立つ。勇者パーティでも親しみやすいシアが不機嫌な様子で佇んでいたため冒険者達は何事だとざわついていたのだ。
レン「ルノ〜」
能天気に手を振るレンにジト目で近寄る。活発な印象の青いポニーテールがブンブン揺れている。ルノもいつものシアではないと勘づいた。
シア「ルノっ。ちょっとレーン連れていくね」
ルノ「は、はーい」
レン「わ、またねルノ!」
160cmのシアに140cmのレンが手を引かれて行く様子は姉妹のようだった。ようやくギルドに平穏が訪れる。
☆☆☆
そしてレンの屋敷への帰り道の途中。シアはレンに振り返った。やはりその様子は怒っている。
シア「レン!レンっもうっ。もう!」
両手を胸の前で上下させて怒りを表す。
レン(怒ってる。こんなにシアがあたしに怒るのは子供の頃に崖のロック鳥の卵を盗もうとして脚を滑らせて脚の骨を折った時以来だ)
シア「分かってるの。一日以上寝込んで、やっと目覚めて今日なんだよ!安静にしてないと駄目じゃん!」
そう。アスモデウスとの闘いから2日経っているが、今朝レンは目を覚ましたばかりだった。2日前の正午辺りにアメリアとカーロンに救助され、応急処置の後レンの屋敷に運ばれる。死にかけのレンの姿を見てシアもミーニャも青天の霹靂だった。
並の治療施設よりも上等な治療が行える聖女と賢者といえどアスモデウスの猛毒は強敵だった。大粒の涙を流し解毒の聖属性魔法を唱えるアメリアと涙ぐみながら体力維持のための回復魔法を唱えるミーニャ。そして右目を移植するカーロン。容態が安定してからもパーティの3人はレンが寝るベッドから離れようとはしなかった。
そしてやっと目覚めて4人で抱き合い、軽く食事をしてから、レンは置き手紙をしてギルドへ向かった!
レン「ごめん!」
シア「許さなーい!」
レン(アスモデウスとタイマンしたこと、勝手にギルドに行ったこと。確かに心配させちゃったわね〜)
シア「ひぐ……っ……ぐす……」
蒼き聖剣士のガチ泣きでレンは本気で謝らなくてはならないと悟った。嫁を泣かすのはハーレム失格。
レン「ご、こめんねルノ〜〜アスモデウスの事は人々に被害を出さないためだったのよっ」
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