739: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/03/30(日) 14:33:01.05 ID:ba1Y3oe30
「だ、団長?」
「騎士団長様このような場所で」
ノエル「……」
ノエルは脳内でシミュレーションする。何回もあすもでうすの首を跳ねられた。確かに力を失っている。剣を収めた。
ノエル「…………では、その悪魔を尋問し魔王軍への対策を練ろうということですね。理解しました」
カーロン「魔王軍のことは謎が多いしのう」
レン「ん〜もう少し穏便にならないかしら」
腕を組んでいた聞いていたあすもでうすがレンの言葉に割り込む。
あすもでうす「ふ、勇者レン…………のパーティのレーンよ。言っておくが余は貴様ら全員に味方するとは言っておらぬぞ。貴様が好ましい存在であるだけじゃ、魔王軍が勝とうが人類が勝とうが、今の余にはそれなりに生きづらいことに変わりはないしな」
レン「え?」
あすもでうす「魔王軍の情報。助言。人間どもに脅されるまま喋るなどという屈辱を甘んじるほどこのあすもでうす堕ちておらぬわ。そこの女(ノエル)の視線も気に入らんしな」
ノエル「ではやはり斬るしかなさそうですね」
あすもでうす「抜かすなガキがっ。レーン、何かあるときは余から声をかける!施しなど無用じゃ」
あすもでうすの身体が黒い煙に包まれ始める。これは闇属性の転移魔法。魔力の量は少なくとも人類には無知な数々の魔法をあすもでうすは修めているのだ。カーロンもノエルも発動した闇魔法を止める術はない。
カーロン「う、逃げられてしまうっ。レーンよ、こうなったら最後までお主が責任をもつんじゃぞ!」
ノエル「やはり、すぐに斬るべきだったか…」
レン「分かったわよ。でもあすもでうす。定期的に身体は洗いなさいよ」
あすもでうす「ふははは。承知。さらばじゃ!人間どもよ〜〜」
黒い煙に包まれ切ったあすもでうすはその場から消失した。
レン(個人的には闘いの中で分かり合えた自負はあるけど、他の人間にはそりゃ別よね)
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