【安価コンマ】番長狩りの女番長・不良能力バトル2
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295: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2025/02/22(土) 19:46:57.12 ID:CpjaERHr0
どっぐん…♥どっぐん…♥どぐん♥♥♥
「あっ…♥♥♥」
異能を封じられている権現坂にどうしてそれが出来たのかレイナにも、権現坂自身にも分からないが、
レイナは確信した。今自分が孕んでいるのは権現坂の子だ。原理も理屈もさっぱりだが、直感で分かる。
お腹に宿った命は自分と権現坂の子なのだと心で理解した。
どびゅびゅっ…♥♥どぷぷっ…♥♥
未だ射精し続けている権現坂も恐らくそれを理解したのだろう。
だが2人は何も言うことなく、もう一度唇を重ね貪り合い。腰を振った。
数十分後。何事も無かったかのように身支度を済ませるレイナの姿がそこにあった。
「ねえレイナちゃん。また、僕とえっちしてくれるよね」
何も言わず、振り向いたレイナは権現坂の目の前まで戻り、デコピンをする。
「あいたっ」
「バーカ。言ったろうが。さっきのは全部ケジメだケジメ。
てめぇには二度と会いに来る気はねぇ。これっきり。オレたちはもう会う事はねぇんだよ」
そう言ってレイナは再び牢獄から出る為歩き出す。
「けどよ、一つだけ約束してやる。こいつが産まれてくる頃には、もっとマトモな世界にしてやるってな」
「…いいよ。ここで見ててあげる。レイナちゃんがどこまで足掻けるか。楽しみだね♥」
「ほざいてろ。オレは負けねぇよ」
そう言ってレイナはもう振り向かなかった。
「気は済みましたか?」
「わりぃな。気使わせちまって」
「…昼食まだでしたよね。食堂に行きましょう」
「おっ、奢りとはありがてぇや」
「は?自分で払ってくださいよ」
言葉通り、2人が権現坂に再会することは二度となかった。
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