【安価コンマ】アンドロイド狩りの女アンドロイド・蘇りし英雄
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29: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2025/03/02(日) 12:04:35.42 ID:007A/fd70
『ロベルタ!大丈夫!?応答して!ロベルタ!ロベルタ!』

そうだ。忘れるはずがない。彼女の名はティエラ…貴女のパートナーとも言うべき存在だ。

そして呼ばれている名前によって、貴女の記憶の歯車と噛み合い、急速に回り始める。

貴女の名はロベルタ。200年の眠りから目覚め人類の為に戦うアンドロイド、アルカナ・オリジンZのロベルタだ。

「聞こえてる……。自分は…大丈夫だ」

こめかみに人差し指と中指を当て、通信に意識を集中させる。

『!よかった…!急に通信が途切れたから心配したよ』

ティエラは少し落ち着いたのか座り直した音か微かにする。この通信は現在音声のみを繋ぐことしかできない。

「すまない。敵と遭遇し…て………くっ…」

未だノイズが酷いが少しづつ思い出してきた。

そうだ…貴女は敵アンドロイドに強襲されたのだ。それに応戦し貴女は勝利した。

相手は……………。相手は何者だったか…?まったく思い出せない…。

頭の中のどこにも該当するデータがない。ただ『恐るべき相手』だったことしか思い出せない。

『大丈夫?傷が酷いの?』

「ああ、少し…バランサーがエラーを吐いてるぐらいだ…」

『!?それ…重症じゃない!機動隊が駆け付ける前に一刻も早く離脱しましょう!ルートを送ったわ。開ける?』

「問題ない…!」

貴女は軋む体に鞭打って立ち上がる。耳と視界のノイズは未だに酷いが、先程よりはマシになってきた。

空一面は酷い曇天で、激しい雨が貴女に打ち付けられている。

運動機能は未だにエラーを表示し続けているものの、最低限の機動力は保たれているようだ。

すると貴女の視界の隅にアラートが表示される。敵の追っ手だ。


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