【安価コンマ】アンドロイド狩りの女アンドロイド・蘇りし英雄
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357: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2025/03/16(日) 00:17:58.94 ID:e/omKiXQ0
貴女は最後に最も信頼の置ける武器、ヒートサーベルを抜刀し構える。

振り被った敵の動きは最初に受けた攻撃そのままだった。ならば対応は容易い。

貴女は致命的な拳を避け背後に…………いや、違う。

この敵がそんな迂闊な手を打つはずがない。

突如、コートの背中ら隠されたビームサーベルを握る腕が飛び出し刺突を狙う。

「!」「!」

貴女は通常ならまず回避不能な不意打ちを、避けてみせた。

皮肉なことに強敵であると認められたことで、誘い込む動きに貴女は不信感を抱き回避に繋げたのだ。

敵はそれでもあきらめず避けられたビームサーベルを横薙ぎに払うも、その腕を貴女のヒートサーベルがより早く切り飛ばす。

切断面に火花が散る中、振り向き繰り出された右腕の一撃を潜るようにして回避。

そのまま渾身の力で切り上げ胴体に大きな傷が刻まれる。

「ぐっ………!」

だが瞬時に右腕のブースターを逆噴射することで致命傷を避け間合いを開けられる。

「…」

「…」

互いに満身創痍ながら鋭い目で睨み合う。

「ロベルタ。アルカナ・オリジンのロベルタだ」

「…イヴェン」

互いは互いを好敵手であると認めたのだ。

「次は俺が勝つ」

「いや、お前はここで倒れろ!」

速さに物を言わせ斬りかかるも、イヴェンの全身から放出されたスモークで姿が視認できない。

それでもと煙ごと斬り裂いた…。手応えは無い。

煙が晴れると、そこにもうイヴェンの姿はなかった。

工場内に夥しい戦いの跡を残し戦いが終わった。

最終的に優位に立てはしたものの、トドメを刺すに至らなかった。

貴女は……生き残った。


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