【安価コンマ】アンドロイド狩りの女アンドロイド・蘇りし英雄
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◆ra.jqt4ROA
[saga]
2025/03/23(日) 11:36:42.07 ID:qi7ZUv9g0
出来る事なら白衣の男に斬りかかりたい。だが…
「…」
「…」
睨み合いながらじりじりと間合いを詰める、貴女とミレニア。
(隙が無い……)
揺らぎのない構えと一挙一動を見逃さまいとする眼力。
頭の装置や露出度の高い恰好を除けば、その表情は真剣そのものだ。
「「!」」
貴女とミレニアは同時に斬りかかり、鍔迫り合いとなる。
稲妻を纏うミレニアのプラズマサンダーソードと、高熱を帯びる貴女のヒートサーベル。
ぶつかり合う力は拮抗し、バチバチとぶつかり合う刃が激しく火花を散らす。
「はぁっ!」
貴女は下から突き上げる形で態勢を崩し、ソードを叩き落とそうと目論んだ。
しかし貴女に突き上げられる勢いをそのまま利用し、即座に防御。
そこを狙いミレニアの驚異的な踏み込みと連撃が貴女に迫る。
(疾風いッ…!)
その落雷が如き高速移動は貴女の最大速度を凌駕するものだった。
だが貴女も負けてはいない。速度で劣りながら、威力と先読みに長けた剣捌きで巧みに防御する。
2人の攻防は目まぐるしく攻守を入れ替えながら互角の戦いが続く。
『すごっ…』
思わずティエラは呟いた。達人の剣戟もそうだが…
斬り合いで激しく動くせいで、バインバインと弾む豊満な2人の胸についてもそう言いたかったようだ。
「そうだ。そうやって役目を果たしていろ」
その攻防事態に何の興味もない白衣の男は近くに停めてある車目指し駆け出した。
「ッ…!待て!ぐっ」
意識が逸れた僅かな揺らぎを、ミレニアは見逃さない。
稲妻の一閃が貴女の左腕に傷をつくる。
「すまない…どうしても隙が見逃せない性分のせいでな」
「問題ない。手加減せずとも勝つのは自分だ」
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