【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む3【コンマ】
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280: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/04/13(日) 21:19:51.89 ID:ODS6H6Q10



長身女 「んー……こうして王子が座わす星に来たけど、住居のことを考えてなかったなぁ」

幼女  「そぉですねえ……わたし達、根無草ですねぇ……」


 真夜中の公園に、ふたりの少女がブランコに乗って途方に暮れていた。長身の少女はブランコを漕ぎ、小さな少女は、ぼんやりと地面を眺めて溜息を吐く。


幼女  「一度ぉ帰りますか? 必要なときにぃこちらへ来るようにするだとかぁ」

長身女 「その方がいいかなー……」


 ふたりでボヤいていると、遠目からこちらに向かって来る人影がある。


ランニング 「そこのキミ達。女の子ふたりでこんな時間に公園でナニしてるの?」


 近付いて来た人物は、一見男性に見間違えてしまう容姿をした、スポーツウェアを着た女性。少女ふたりも胸部の立派な膨らみを見るまで、男性だと勘違いしてしまったほどだ。


長身女 「いや……うーん……」

幼女  「ど、どこでぇ夜を明かそうかとぉ考えてます……」


 言い淀む長身の少女に対し、小さな少女は正直に答える。少女の返答で、興味深そうにする女。


ランニング 「もしかして、家出少女? ふたりは姉妹?」


 女の質問に、少女ふたりは首を横に振る。


幼女  「そのよぉな事情では、ありませんのでぇ」

長身女 「私達は大丈夫ですので、お気遣いありがとうございます」

ランニング 「……」


 困ったように笑うふたりを見て、女は何事かを考える素振りを見せる。


ランニング 「こんなこと言ったら怪しいヤツだって思うだろうから、考えた上でもしも、ボクのことを信用してくれるならだけど……」

長・幼 「?」

ランニング 「ボクの家に来なよ!」

長・幼 「え」


 思いもよらない言葉に、少女ふたりは驚愕する。


ランニング 「キミ達を養うだけの家も金銭も持ち合わせているからさ!!」


 女は戸惑うふたりの少女に、にっこりと眩しい笑顔を向けた。






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