【安価コンマ】アンドロイド狩りの女アンドロイド・蘇りし英雄2
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128: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2025/04/06(日) 12:21:39.49 ID:qGLx426+0
貴女の脳裏にまた邪な閃きが過ったものの、貴女は邪念を振り払う。

やはり昨日の自分はどうかしていたのだ。これが本来の貴女なのだと自らに言い聞かせる。

「母様。この男は危険です。早急に――」

『待って』

ティエラの通信がフィリスの言葉に割り込んだ。

『少しだけ話をさせてほしいの』

「…分かった」

『ありがと』

貴女の左手の甲から立体映像が浮かび上がる。装甲車内にいるティエラの上半身が投影される。

「……」

イヴェンの目が少し揺れたように見えたが、またすぐ元に戻る。

『イヴェン。私の事、覚えてる…よね』

「…ああ。この前犯してやった」

『違う。そういう意味じゃないの。私が小さい頃…貴方がまだパパやママと一緒にいた頃の話よ』

「忘れた」

『嘘!じゃあなんで辛そうな顔してるの?処刑人だとか断罪者なんて呼ばれてるのが本当の貴方だなんて思えない!』

「過去の話だ。今の俺には関係ない」

『だったら――』

「「「!」」」

突如、何かの接近に気づいた貴女たち3人が空を見上げる。荒野の曇天の奥から響く…この巨大なエンジン音は…!

「っ…!?機動隊の爆撃機!」

「ハイマンめ…」

「母様!今はとにかくこの男を、ぐっ!?」

貴方たちの注意が逸れた隙を突きフィリスをタックルで押し倒す。

「フィリス!イヴェン貴様!」

「動くな」

イヴェンはまだ動く背中のメカアームのナイフをフィリスの喉元に突きつける。

「…!!母様…私ごと――」

「言うな!」


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