【安価コンマ】アンドロイド狩りの女アンドロイド・蘇りし英雄2
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587: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2025/04/27(日) 11:47:54.53 ID:yGGkqJPo0
「排除開始。即刻排除」

合成音声のような感情と抑揚のない音声を発し、スパイダー戦車が貴女に冷たい殺意を向ける。

スパイダー戦車は胴体を細かく変形させたかと思うと、一瞬にして二門のガトリング銃を構え即座に乱射を開始する。

ここがFATHER本体の棲家だろうとお構いなしだ。それとも棲家の強度を把握しているが故の行動か。

けたたましい回転音と銃撃音が発され、銃弾の豪雨が貴女へと降り注ぐ。

『回避ルート算出。視覚に共有するね』

貴女はティエラが示したルートに従いガトリングの雨を掻い潜り敵を狙う。

可視化されている程凝縮された電磁バリアが貴女の攻撃を阻んでいる。このままでは埒が明かない。

貴女は当然、先にバリア発生装置を叩くべきと考え、ブーメランソードを連結し、渾身の力で投げつける。

半円の動きを描き、殺意の塊じみた回転刃が左肩部分のバリア発生装置を狙うが…

ガイン!

「くっ、弾かれた!」

スパイダー戦車は鈍重な戦闘車両ではない。貴女の狙いを看破し、射撃を継続しながら角度を変えバリアで弾いて見せた。

普通のアンドロイドであれば何体でも一気に切断できるブーメランソードだが、電磁バリアに傷一つ付けることはできなかった。

「排除」

スパイダー戦車はガトリング掃射を継続しながら、小型ミサイルとグレネード弾をばら撒き始める。

広大な空間を満たす爆炎を貴女は必死に躱し続けたが、煙から炙り出された貴女を逃がさすガトリングを何発も受けてしまう。

「ぐあぁっ!?」

重い…!一発一発がイヴェンの小型ミサイルに匹敵するような衝撃だ。やはり火力勝負では敵に圧倒的な分がある。

『ロベルタ!』

「問題無い…。戦いはこれからだ」


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