【安価コンマ】アンドロイド狩りの女アンドロイド・蘇りし英雄2
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◆ra.jqt4ROA
[saga]
2025/05/11(日) 15:48:27.80 ID:lh74kgpt0
1年後。
砲弾や銃撃後で荒れ果てた荒野に、アンドロイドの大軍が迫る。
いずれも重武装するだけでは飽き足らず、戦車に乗ったモノや、爆撃ヘリを操縦するモノ、大型のアンドロイドを中から操縦するモノもいる。
『起きてロベルタ。もうすぐ会敵よ』
荒野に直立したまま瞳を閉じていた貴女が、目を開ける。
「数は?」
『レギオンUが推定200。混成レギオンが1600。戦車30。ヘリ12。デカブツ8』
「その程度か。舐められたものだ」
『昨日も蹴散らされたばかりなのに多い方でしょ。どこからかき集めてるか…』
サーベルを抜刀し、貴女の背やふくらはぎからブースターが露出し、全身に光のラインが奔る。
貴女はこの1年。再びアンドロイドの手で人間を虐げる社会を取り戻そうとするFATHER残党軍と日夜戦い続けていた。
それを可能としたのも、土壇場で身に着けたあのリミッター解除モード自在にコントロール可能になったが故だ。
「早く片付けて家族の元に帰らないとな」
『…ほどほどにね。意識シンクロするよ』
「頼む」
それもティエラを疑似的な補助AIとして一時的に同居している間だけだが。
『何度やっても貴女の中に入る感覚ゾクっとするわ…』
「自分は割と気に入っているが……いたぞ。ハイマンだ』
リミッターを解除し、視力が飛躍的に向上した貴女のカメラが、大型アンドロイドの上に立つハイマンを捉える。
あの日、ぶった斬ったはずのハイマンだが、どういう訳か首だけになったまま生きており、レギオンUの胴体に接合し、残党軍の指揮を執っている。
『本当、懲りない奴ね』
「そろそろ身の程を教えてやるか」
『悪役みたいなこと言うのね』
軽く談笑していると、レギオンの大軍勢が一斉に進行を開始する。
数戦の敵に対し、こちらはたったの1人。しかもここを抜かれれば人類はたちまち窮地に逆戻り。
しかし、そんなことは天地がひっくり返ってもあり得ない。
貴女という、不滅にして無敵の要塞が存在する限り、永遠に。
「いくぞティエラ!」
『ええ!貴女となら、どこまでも!』
眩い閃光が、闇を切り裂いた。
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