【R-18・安価】終末のスクールアイドル Part5
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232: ◆HGpjRdjP1Y[saga]
2025/05/06(火) 13:15:01.47 ID:fCjWJLGU0
判定81

かのん(トマトを煮込んでみよう)

にこ「あら?料理してるの?」

かのん「え!?は、はい…!大した物じゃありませんけど…!」

にこ「同学年なんだしそんなにかしこまらなくてもいいわよ」

かのん「う、うん…」

にこ「そんな事より私も手伝ってあげるわ」

かのん「ありがとう!」

制服のブレザーを脱いでシャツの袖を捲ったにこはかのんと並んでキッチンに立ち、トマトを水で洗う

にこ「それにしてもそんな首輪付けられちゃうなんて、なにやったら仲間にあんなに心酔されるのよ?」

かのん「う゛ぇっ!?」

かのん(しまった…!首輪付けたままだった…!)

かのん「これは…!そのファッションと言うか……!」

呆れた様子のにこに慌てて首輪を手で押さえながら取り繕う

にこ「あんなに騒いでたら全部脱衣所まで丸聞こえだったんだから隠したってバレバレよ!」

かのん「あ…そ、それは…その…すみません…」

ポンプ室に呼び出されて四人からされた事が筒抜けだったと知り、耳まで真っ赤になる

にこ「全く…あの桜坂しずくって子、違う学校なんでしょ?」

にこ「他校の生徒にまであんなに懐かれるなんてあんたただ者じゃないわね?」

かのん「い、いや…!そんなことないよ?」

かのん「私は、私はただ――」

かのん「結ヶ丘のみんなの事もそうだけどしずくちゃんや他の困ってる人もみんな一緒に帰るべき場所に帰りたいだけ」

かのん「世界がこうなっちゃってから…ううん、こうなる前だって同じだったけどみんながそれぞれ力を貸してくれてるからここまでこれた」

かのん「ただそれだけだよ」

かのん「実際、私は夏美ちゃんに助けてもらわなきゃ今もどこかで倒れてたんだから…私一人なんて大した事ないよ」

にこ「ふーん」

にこ(なるほどね。ここに居る子たちがこの子に着いて行くのか分かった気がする)

にこ(穂乃果みたいに強引に周りを引っ張って押し上げていくタイプじゃないけど、しっかりと手を握って半歩先ぐらいを一緒に歩いて導いてくれる)

にこ(どこか全てを包み込むようなやさしさを持ったリーダーってわけね)

にこ(もし、ここに穂乃果が現れてこの子と一緒になればとんでもないすごい科学反応が――)

かのん「って矢澤さん!お鍋焦げてる!」

にこ「え゛っ!?」

かのん「早くかき混ぜないと…!」

にこ「分かってるわよ!」

トマト-1
(食料)かのんが作った失敗料理(空腹度-2・HP-100)を作った

かのん 特技 『料理』Lv.1(3/10)


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