【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む4【コンマ】
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153: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/06/22(日) 22:00:15.82 ID:mI2Pbp8M0
アリス 「マリア様に向かってるッ?! 行かせない!」

ブ ル 「グォッ?! 邪魔すンなッ!! ゴミがぁあッ!!」


 《プリティ・サモン》で召喚した魔獣をブルの脚首に噛み付かせ、動きを封じられたところに、ふたつの影が躍り出る。


ラ・薫 「おぉぉぉおっ!! らぁぁぁぁああッ!!!!」

ブ ル 「カハ……ッ!! テメェらァ……俺様に楯突くんじゃねェェェェッッ!!!!」


 ラキアと薫が血を噴く胸板と背中に、バフで強化されたラキアと、痛みがきえている全力の薫の蹴りか叩き込まれ、ブルは膝を折り、地に膝を着いてしまう。


デュアル 「来世では、どうか優しい人になってください」

ブ ル 「クソッ! クソッッ! クソッッ!! クソォォォォォッ!!!!」


 デュアルは火炎放射でブルの身体を焼き尽くしていく。

 廃墟を振動させる程のブルの咆哮が響き渡る。


マリア 「……っ」


 その咆哮に、マリアが目を覚まし、身体を起こすと、咆えるブルを見つめる。マリアが目覚めたことに気付いたブルは、様々な感情と共に、炎を纏う腕をマリアへ伸ばした。


ブ ル 「ッ!! テメーは俺様のモンだッ!! ゼッテェにテメーは道連れにしてやるッッ!!!!」


 マリアへの執念の炎が、己の身を焼く炎に打ち勝っているのか、ブルはマリアへの歩みを止めない。その道筋に、プリムスが立ちはだかる。その瞳には殺意よりも暗く澱んだ怨みが宿っている。


プリムス 「……貴方を罰するのがこの一度きりだなんて……貴方に罰を与え続けられないことがとても悔しいです」

プリムス 「マリア様と芽依様には、死で償ってください」

ブ ル 「グブ……ッ!!」


 プリムスはブルの腹部に槍を刺し《ホーリー・エグゼキュート》で爆発させる。


ブ ル 「グ ……ァ゛……」


 白眼を剥き、倒れたブルは、それでもマリアへ腕を伸ばしている。マリアはブルににこりと微笑む。


マリア 「あの部屋で、私の愛は受け取って貰えましたでしょうか? どうにもならないあの部屋でなければ、魔物を愛するという経験は得られませんでした」

マリア 「とても貴重な体験でした。お礼が遅れてしまいましたが、ありがとうございます。それでは、さようなら」

ブ ル 「────ッ」


 マリアはいつもの敵を前にしている冷徹な瞳でブルを一瞥して直ぐ、無慈悲に《ホーリースパーク》をブルへ落とし、灰にしてその存在を完全に消し去ってしまった。



ワンルームの逃亡コンマ判定↓
偶数で既に逃亡
奇数でチョコチョコ逃げてる


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