143: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/07/02(水) 04:25:43.29 ID:T6axNuwRO
ドゴーーーンッ!
リラ「はあ、はあ……でけえやつの弱点つーか、一度見失えば時間は稼げるわな」
シトリー「はあ、はあ」
勇者2人は破壊痕が新しい土煙が立ち上る岩山の陰に隠れ、体力を回復させていた。シトリーは回復魔法を使えないためポーションで応急処置するが、頭からべっとり出血している。
リラ「少し休んどけ!私が何とかしてやる」
シトリー「ありがたい話だけど一人じゃ無理だ。今や空中で動き回るゼノンにどうやって近付く、ボクなら魔法で飛んでいけるが…」
リラがチッ!チッ!と合図を出すと、ペットのグリフォン、ポジョが人間領地から飛んでくる。いざというときのために待機させていたが、こんな危険な現場になるとはポジョも思っておらず、微妙な表情を浮かべていた。音を立てないように飛び、リラの隣に着地する。
ポジョ「クルァー」
リラ「わりーな。1回近付いてくれりゃ良いからよ」
シトリー「近付いてどうするんだい。痛たた…攻撃が通じなかったんだぞ」
リラ「内部に衝撃を響かせる発勁なら通用するかも知れねえし、色々やってみるわ」
シトリー「すまない、ポーションが効くまで待たせてしまう」
リラ「カカカ。気にすんな」
☆☆
ドッゴーーーーン!!
ゼノン「勇者ドモ何処行キヤガッタ。モウ死ンダカ」
戦場を俯瞰するゼノン、ベルゼブブ配下の魔物が魔法で攻撃をしてきたりしてたが、全て凪払い黙らせていた。巻き込まれたリザードマン達も多い。
ゼノン「テメエラサッサト巻キ添エにナラナイヨウニ消エロ!」
「は、はい!」
「ゼノン様の邪魔にならないように、は、離れろっ!」
ゼノン「手間カケサセヤガッテ……ンデ、奴ラハ何処ダヨ」
下ばかり見ていたゼノンにとって当然上空が死角。ポジョからダイブしたリラが巨体の背中に着地した。
シュタッ
ゼノン「アア!?」
リラ「行くぜ勝負だ!」
☆☆
シトリー「すーーー……はーー………呼吸法で…回復の促進を促す…………リラ嬢耐えてくれ」
アバライス「あの〜〜魔力が足りねえんだよ〜……ちょっと魔力くれよ〜〜」
シトリー「うわっ。マジックスライム…!?レン嬢の所のか」
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