156: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/07/03(木) 01:44:53.61 ID:YQluhshl0
リラ「このオリハルコンならてめーの皮膚も貫けるはずだ……っ!」
ゼノン「サセルカーーーーッ」
ビュオオオォオオ
リラがダガーを突き立てる寸前、竜巻にゼノンごとリラは巻き込まれた。背中にしがみついていられず、宙を舞う。
リラ「ぐあぁあーーーーーっ」
数百m離れた人間領から、我等が勇者が落下する姿をカミラ達は勇者パーティ特有の視力で見ていた。
カミラ「リラっ」
ノエル「な、なんてこと!」
落下するリラにゼノンが突撃。龍人族の王は容赦がない。
ギューーーーーン
ゼノン「バラバラニナレヤ!」
リラ「くっそ……!」
ドガッ!
左腕で防御体勢をとるが全長20mのドラゴンの体当たりはあまりにも強烈。蒸気機関車に牽かれたようにリラは撥ね飛ばされた。三ヶ所骨折プラスこのままでは落下のダメージも上乗せされる。
リラ「ぐぁあっ…………!」
スピンしながら落下していく勇者。パーティメンバーからも悲痛な声が漏れる。そして暴虐の化身ゼノンは勇者パーティが避難している場所を目ざとく把握していた。
ゼノン「テメエラモ一瞬ニ死ネヨ!」
ギュイイイイイィイン
大口を開けて熱線をチャージする。上級攻撃魔法に対応できる余力をノエルもヒイロも持っていない。
「あれは、こちらを狙っているのでは団長……っ」
ノエル「く……っ回避も間に合いません」
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