365: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/07/14(月) 14:11:47.59 ID:AMDrGcLKO
一触即発な背後にルナもアンドロスは気にする様子はない。レンはその理由を聞いてみた。
アンドロス「仲良しこよしでいる必要もあるまい。これで良いのだ」
ルナ「私もそう思う。でもあの子はちょっと危ないかも」
まさにルナが話題に出したあの子。サニがレンに近付いてくる。アンドロスもルナもつい最近存在を知った、ルナの妹で龍人族の血を継ぐもう一人の少女である。紺色の髪のレンよりも明るい青色の髪をサイドテールにしている可愛げのある彼女だが、その胸は不気味に大きい。
てくてく
サニ「あは。あは。そいつがルナと一緒にパパを殺したって勇者〜?」
シア「うわ。レン、あの子強いよ」
レン「子供なのにおっぱいやば」
凄まじいプレッシャーをシアが感じ取る。流石のルナとアンドロスも身構えている。
アンドロス「サニ。約束したはずだ人間と同盟を組む、荒事は起こさぬと」
ルナ「変なことするとお姉ちゃん怒るからねっ」
サニ「挨拶するだけだもん♪握手してくれるんでしょ勇者レン」
レン「良いわよ〜」
アンドロス「待てっ」
サニは握力でのみ唯一ゼノンを圧倒する化物。人の骨をアルミ缶のように容易く潰す。そんな恐怖の手のひらがレンと握手した。歯をむき出しにして笑う。
サニ「あはぁ〜〜♪」
ルナ「レン、だめっ」
ぎゅうううう
もう遅いとばかりにサニが力を込める。レンの可愛い手は皮膚から骨が突き破り見るも無惨な状態に……はならなかった。
サニ「おッ おッ おっ!?」
レン「んん〜〜!」
レンがサニと握力で互角なのか。流石にそれはない。レンは呼吸法と点穴とサニが力を入れにくい状態に身体を動かす小細工を駆使して耐えていた。二人の骨がミシミシ音をならす。
レン「いててて、もう無理!」
レンが手のひらを離す。グーパーして無事なことをアピールするが、サニも自分の手のひらを見つめていた。相手の手を潰せないことは始めての経験。
サニ「お〜〜〜〜……ね。勇者レン今度勝負しよ!ねっ」
レン「え〜。なんか危ない子もいるのね」
ルナ「ヒヤヒヤしたぁ。もーやめてよサニ」
シア「あの大きいドラゴンみたいな戦艦がハルバード号なんだよね」
話を戻したシアがリザードマンにコブラツイストを仕掛けているミルカの背後にある巨大な戦艦を指差した。
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