696: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/08/07(木) 13:33:56.17 ID:hCxnrg3lO
ゴブリンが持っていた革袋からウルシの刀二本を放り投げる。ツバキが魔法に気を取られている間にそれを両手でキャッチし、戦闘準備が整った。
ウルシ「あぶねえっ。このまま殺されてたら馬鹿みたいでしたぜ」
タマモ「まさかバレるとは思いませんでしたねぇ」
「な、なにするんです幹部様。ここで暴れるなんてやめてくださいよ」
違法マジックアイテム店の店主がツバキとニケナに恐る恐る声をかける。2人は破顔した。
ニケナ「ふひひ。運が悪かったと諦めるんですな」
ツバキ「コイツら何人も魔王軍殺ってるから手加減とか無理だしぃ。ま、拙者はそんな雑魚どもとは違うんですけど♡」
忍者刀を構えるツバキ。その凄まじい戦闘力をタマモは感じとり重心を背後に傾けた。
ピチピチの全身タイツ姿で二刀流の構えをとったウルシが並ぶ。既に興奮は収まっているがデフォルトでも乳首が浮き出るドスケベ衣装である。
ニケナ「ふひひ。何でそんなエロい格好をしているのか。痴女以外ありえない」
大太刀の二刀流という奇妙な姿だが、筋力的にはなんの問題がないウルシが一気に詰め寄り、ニケナの油断ボディに愛刀を突き刺そうとする。
ニケナ「速っ……うぐ!!」
がきーんっ!
ドゴォオーーンッ!
「うわーーーー!店内が!」
あまりの衝撃にニケナは吹き飛ばされ背中から壁に激突し、店主が叫ぶ。しかし丸腰の敵を貫き肉を突き刺す感触はウルシには伝わっていない。
ウルシ「闇属性が得意な収納魔法で隠していた鎧を瞬時に装着しましたか」
ニケナはいつの間にか黒鉄の鎧と兜を纏っていた。彼女が製作した防具で、その防御力は極めて高い。
ニケナ「既に応援は呼びました。ふひひ。魔王氏に歯向かった報いを受ける以外ありえない」
ウルシ「オニマルクニツナの試し斬りには丁度良いですぜ」
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