748: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/08/09(土) 16:11:36.76 ID:wmds9ly+O
レン「はーー。ふーーー。ふーー」
ソリラ「倒せねえなぁ〜〜どーしよっかな次は〜〜♪」
魔法を使わず木刀のみの勝負を快諾したレンはかなり圧されていた。それでも有効打は貰わず狡猾な剣を見せるレンに、ソリラは玩具を与えられた子供のように目を輝かせる。彼女にとって倒しにいって倒せないということがレア経験で、あまつさえレンは時折油断ならない反撃に転じる。それが楽しくてたまらなかった。
リソラ「よっしゃ!」
レン「タンマ!ここまでよ、もう30分はやってるわ」
リソラ「え〜良いじゃん。オレは明日までやれるぜ」
レン「剣だけだとあたしの身がもたないわ。シトリー、スタミナオバケなんだからアンタやって♡」
シトリー「ボクは接近戦だとソリラ嬢を満足させることは難しそうだ」
アップル王国の勇者が我らが勇者の剣を認めている。メイドの涙腺は本日何回目か分からないが緩んだ。
リソラ「んじゃさ、なんでもありでやろうぜ!オレも本身じゃないと使えない技いっぱいあるんだ」
ノエル「ソリラ様。取り返しのつかない怪我を負っては大問題です。お静まりください」
全身甲冑の騎士団長が諌めた。自分が興奮していたことを自覚したソリラがハッとして頭を下げる。
ソリラ「あっ。すみませんオレつい」
シトリー「いや。自分の強さに胡座をかかず高めようとする熱意が素敵だよマドモアゼル」
レン(あたしはアスモデウスへの恐怖で緩むなんてそんな暇も無かったわね〜)
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