ハーレム勇者のTSもの4【安価コンマ】
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878: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/08/20(水) 22:01:03.95 ID:hmS+knmj0
私とアンドロスはドラゴンタクシーで距離を稼いで、3日程無法地帯を進んでいた。私の出身地は優秀な格闘職を何人も輩出した名門の里。ちなみに私はその中でも最強に優秀で天才(重要)。
ミルカ「私達が仮に遅れても師匠や兄弟子が魔王軍の刺客をぶちのめすだろうけどね」
ミルカ「アンタさ、人間側についた訳じゃなくて龍人族を再興するのが目的なんでしょ。手伝ってくれるのは嬉しいけど魔王軍敵にしていいわけ」
アンドロス「魔王軍大幹部のゼノン様に弓を引いているのだ。魔王軍がいるかぎり龍人族に安寧はない。そういう意味では人間側につかざるを得まいな」
ミルカ「それもそうか。くく、精々働くのよ」
☆☆
私の里は町から離れており、普通の人間がたどり着くには骨が折れる高所に存在する。私は里で生まれた生え抜きだけど、格闘職の冒険者が自分を高めるために修行に訪れることも多かった。
ミルカ「落ちたら死ぬわよ〜。足震えて無いでしょうね」
アンドロス「誰にものを言っている」
次の日の昼。絶壁の岩肌の側面にかけられた古びた木の板を進む。アンドロスは恐れること無くついてきていた。流石だわ。
アンドロス「随分不便だなお前の故郷は、いや、これも鍛練のためか」
ミルカ「考えてみればそうね。ガキの頃からこの30cm位の木の板を通って水瓶とか果物とか運んでたけど」
私はもちろんのこと、ヘナチョコのジェンという弟弟子も容易く行っていたが並の冒険者にはキツいかもね。古びたロープを使い、50mの壁を登っていく。その後は岩山を進めばたどり着く。
ミルカ「よっ……!手貸すわよ」
アンドロス「問題ない。ふう。なるほど酸素も地上と比べて薄い。ここで過ごせば心肺機能も強化されるというわけだ」
ミルカ「しっかし魔王軍の奴らに殺されるのが心配で駆けつけたとか言ったら師匠に怒られるかも」
アンドロス「師匠とやらはそこまで信用できる実力なのか。贔屓が入ってはいないか。幹部が来るならば並みの手練れでは無意味だ」
ミルカ「あー。ガキのころボコられてたからね。確かにそれはあるかもしれないわ」
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