214:イッチ[saga]
2026/08/16(日) 13:46:48.09 ID:eTjZ/adS0
>>143 蜂王
尻も前もと、書きすぎちゃった。
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俺「ぱぁぱ」
サチ「……………ぅ?」
俺「ぱ・あ・ぱ」
サチ「うー」
サナ「パパ、まだしゃべるには早すぎるってばー」
ママはキッチンで哺乳瓶をチャカチャカと振っている。
俺「しゃべる前から慣れさせても問題はないだろう。あ、ほらママ来たよ。まぁま」
サチ「えへへへへ♪」
俺「うえへへへへへへへ可愛い」
天使の笑顔と笑い声だ。
サナ「はいはい、パパどいてねー。サチ、おっぱい飲みましょー♡」
ママはサチをベビーベッドから抱き上げると、哺乳瓶をサチに咥えさせた。
サチ「んく、んく、んく、んっく…………」
俺「はぁーかわいっ。……ママのおっぱいを飲ませられれば良かったんだけどねぇ」
サナ「いーの。成分不明の幽霊物質なんて飲ませられないもの。冷たいし」
俺「しょうがないかー……サチは、人間として育つのかなぁ」
サナ「だと思うよー? ほっぺぷにぷにだし」
俺「そうかー」
サチは極めて健康に、まるで幽霊から生まれたなんで思わせないくらい、ごく平均的で普通の成長を俺たちに見せてくれている。
サナ「別に幽霊人間として育っても、人間として育っても、元気ならそれでいいもん。ね?」
俺「うん。俺もそう思う」
産まれたのが蛇だろうが鬼だろうが、怪異だろうが神だろうが、俺たちの子供な事には変わりなかったさ。
愛して、愛して、愛を注ぐ、それだけだ。
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